INTRO
【あらすじ】
たまみ(妹尾優里奈)は小学1年生。母子家庭で育ち、母の小夜子(西川由美)は昼も夜も働いてたまみの成長を励みに生きていた。そんなある日、たまみは大好きなお母さんのために母の日に作って渡したかったダイジナモノを無くしてしまう。必死で探し始めた時に浮浪者の村上(滝川拳)と出会う。子を持つ親として子供に何もしてあげられなかった想いと交差し、心動かされ共に探すことに…そんな中、留美(明日香)、佐川(大吉裕翔)、佐藤美由紀(徳花美紀)、琢磨(花田昇太朗)と出会い、それぞれの抱えてる問題と向き合いもがき交差しながらも全員の共通点は“命の大切さ”だった。…大人になり見失っていた『心のダイジナモノとは何か?』を描く物語。そして真実が明かされてゆく…
【プロデューサーより皆様へ】
現代で様々な悩みを抱えながら生き抜いてる人々。
いま漫画などの実写ばかりで、本当に人が大切に忘れてはいけない心の部分をオリジナルで描き、現代での悩みが多い相談ベスト10の内容を取り入れました。
表現者の我々も感動を与える伝えるべき存在なのに、我々自身も感動を得ることが出来にくい社会になってしまい、我々に何ができるのかを考えた上で、タラレバ・ウンチク・過去の栄光を意識するよりも、今これからに向かい一歩前に進もう!と、出演者全員でスタッフもやり「初心に返り」力を合わせて映画を創ろうと決めました。
映画を創る大変さ、裏も表も知り気づきを得て、成長も含め、見た人々に少しでも感動を与えたい・伝えたい…それには、我々も感動をもっと感じないといけない。そんな思いも込めて、未来で活躍する役者を抜擢しこの作品に挑みました。これは現代の身近にある問題と融合した心温まる
「おとぎ話」です。
この映画を観た方が、未来で、大切な人や親に優しい気持ちで、笑顔で会える日が増えてくれたら…、我々は目的が達成できたと、感じられるはずです。親孝行、絆、ぬくもり、命の大切さ、向き合いたくない悩み…現代の人々は目をそらし忘れがちですが、人の心の在り方としてはとても大切なことなんです。頭の片隅で何がダイジナモノなのか、よぎって欲しい。
そして、この映画を制作したみんなが近い未来で今よりもさらに感動を与えれる良き役者となり、この日本の映画界で活躍して支えてくると私は信じています。この映画をみて、あなたの心の中のダイジナモノ…それは何か?
みなさんも映画を観終わったあとに考えて欲しい
そして
後悔のないよう人生を楽しんで生きて下さい。
総合プロデューサー 徳花美紀